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CONTRUSTってどんなサービス?

CONTRUST(コントラスト)は、アート作品の売買時に必要となる電子契約書を、オンライン上で簡単に作成できるサービスです。サービス公開後、一定期間はベータ期間として、無料でご利用頂けます。(無料でご利用頂けますが、投げ銭して頂けると開発チームが喜びます)

どうしてCONTRUSTを作ったの?

CONTRUST開発チームは、現代美術や写真のクリエイター、そして法律の専門家、アートコレクター、人工知能やITの専門家などで構成されています。作る側、買う側、法解釈をする側それぞれが、アート作品の売買において感じている課題を、このサービスで解決したい(むしろ自分で使いたい)と願って、着想から開発に至っています。

日本のアートシーンは盛り上がりを見せていますが、一方でガラパゴスとも言われています。アートを作る側も、買う側も、もっとアートに関わることを楽しめること、そしてアートマーケットの発展に寄与できたら、と思い、サービスを開発することにしました。

CONTRUSTは何ができるの?

CONTRUSTは、作品を制作したアーティストが作品の情報、販売の条件、そして許諾する著作権の条件などを選択することで、自動的に「作品購入契約書」、「作品証明書」を作り出します。また、契約書は法的に有効なもので、CONTRUSTを介して購入者様とやりとりをすることで電子的に契約を締結することができます。また、契約書には、許諾した著作権についても含まれています。

何故「作品購入契約書」が必要なの?

初期段階で想定している、アーティストとコレクターの直接売買において、よくトラブルとなるのは、金額の変更や、実際の代金の収受です。これらを契約書に、支払い条件として明確に含めることは、アーティストに不利な変更の抑止力ともなりますし、双方の約束事の明確化、備忘にも有効です。CONTRUSTでは、売買時の「作品購入契約書」に、購入の条件や、許諾する権利を含め、契約書として一本化することで必要な約束事を一度で、明確に締結できるようになっています。

何故CONTRUSTでは著作権を扱うの?

著作権というコトバをしらない人はほぼいないと思いますが、著作権の中身を理解している人はあまり多くないのではないかと思います。これは、アート作品を購入した方の理解不足もありますが、著作者であるアーティスト側も著作権を理解していないことが多く、双方の間違った理解や思い込みによって、トラブルになってしまうことが少なくありません。

CONTRUSTでは、著作者が何を許諾するかを誰でもわかる選択形式にしたうえ、どのような権利がどちらにあるのかを、著作者側にも、購入者側にも平易な文章で明確に提示します。

平たく言えば、何をして良くて、何をしてはいけないのか、を作品販売ごとに明確に理解し、理解してもらうことができるようにサービスが作られています。

実際に使う手順を教えて

下記のページに詳しく載っていますので参考にしてください。

事前に準備しておくこと

CONTRUSTを使ってみよう